レインウェア 洗い方など

rainwear

機能について

防水加工とは?
隙間のない生地が水の侵入を防ぐ。
「防水」とは、一般的に生地の隙間をうめて、水を侵入しにくくする加工です。「撥水」よりも、外部の水を入り込みにくくする一方、ウェア内で体 から出る水蒸気も通りにくくなるため、長時間の 運動ではムレることがあります。

撥水加工とは?
水を弾く生地で表面をサラサラに。
「撥水」とは、生地についた水を弾き、ウェア自体 を湿りにくくする加工。
水が生地表面で水玉のようになるのが特徴です。
ただ、「防水」のように生地の隙間をうめるも のではないので、長時間の多量の水にはしみる ことがあります。

レインウェアで使用されている防水透湿素材は各社から様々な生地が出てきていますが代表格と言えば未だにゴアテックスですね。
外部からの雨を遮断し内部の湿気(汗)を放出して不快感をなくすと言う機能なのですが、この機能を充分に発揮するために覚えておきたい大事な事があります。それは、「撥水機能の落ちた生地は蒸発が出来ない」ということです。

コレはどういう意味かといいますと、撥水性能が落ちると雨がついた時にコロコロと水滴が落ちずにベターっと広がりますよね。そうするとせっかくゴアテックスが中の湿気を放出してしてきても一番外の生地が濡れていると表面に水の膜ができているということになり、そのせいで湿気が放出出来なくなるのです。

撥水性能を落とさないためにはどうすれば良いか?それは使用ごとに洗濯をすることです。
洗濯機にかけると生地が痛むのが心配になるのですが、各メーカーの見解としては「洗濯での生地の痛みは何もしないで放置しておいた時の方が痛みに比べると大したものではない」とのことです。
汗やほこりやゴミなどが付着すると透湿性、撥水性能が著しく落ちます。

そこで、レインウェアの洗い方

  • ジッパー、ベルクロなどはすべてとじます。
  • 使用する洗剤はNIKWAXなどの専用洗剤がよいです。

洗濯表示あるはずですのでそれに従って洗います。(なるべくすすぎ多めで)

手洗いの場合は時々かき混ぜながら、30分ほどつけ置きしたあと、すすぎます。

これをもう一回繰り返します。(使用数回ごとに2度洗いが良いです)

その後脱水し、洗濯表示で乾燥機の使用が出来ることになっている場合は乾燥機を使用すると撥水効果が上がります。
そうでない場合は陰干しし乾燥。その後、あて布をし低温で軽くアイロンがけをすることにより同様の効果があります。(洗濯表示にしたがってください)

綺麗に使うことが長持ちに繋がるんですね。

でわまたー

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