枝豆の時期ですね

今日、今年初の枝豆を食べました。まだ季節的には少し早いようで、豆の粒が少し小さめだったのですが、これはこれで美味しかったです。

夏といえば枝豆、スイカ、とうもろこし、トマトなどなど。この内スイカ、とうもろこし、トマト(は基本年中ありますね。でも、夏のトマトはやはり美味しい!)は食べましたが、枝豆は初でした。

実は新潟というと枝豆の生産量が日本で一、二を争う量なのだそうです。しかし、出荷量は全然少ない。最初聞いた時意味がわからなかったのですが、何故かと言うと、「自家消費」が多いからなのだそうです。なのでもちろん消費量は日本一なのだそうです。

良くいいますよね、枝豆は野菜だって。調べてみると栄養価的には豆類と野菜の中間だそうで、タンパク質は大豆のほうが多く、炭水化物も枝豆の方が少ないのでカロリーがかなり控えめになりますね。後はビタミンAとCが多いですね。ビタミンCって茹でると失われがちなのですが、枝豆は殻に包まれているためにあまり破壊されないのだそうです。すばらしい!

子供の頃、どうしても大豆=枝豆というのが信じられませんでした。と、いうか最近まで「本当かなぁ」と思っていました。いや、だって、あまりに形が違うじゃないですか?それに醤油の宣伝で「特選丸大豆」なんて出てるともっとまんまるですし。でも、あながち間違いではなく、最近は枝豆に適した大豆、醤油に適した大豆など種類が豊富なんだそうです。

新潟の枝豆で特に美味しいとされてなかなかに高級で手に入りにくいものに「黒崎茶豆」というものがあります。皮が茶色で香り甘さがひと味も二味も違うんです!

東京の方で「茶豆」というと山形県の「だだちゃ豆」が有名らしいですね。「だだちゃ豆」・・食べたことないです。

黒埼茶豆は枝豆界の「魚沼産コシヒカリ」と呼ばれているくらいなのだそうです。確かに結構なお値段で販売されています。そうそう黒「崎」じゃないですよ。

実を言うと、これだけ散々書いてきて置いて言うのも何なのですが、黒崎茶豆の旬の時期はお盆頃なのです。でも、今すぐ食べたくなっても大丈夫!「早生」があります。

気になるお値段なのですが、ちょっと調べた感じ1kg3300円。2kg5000円と2kgのお得感が半端ない値付けになっています(笑)ので是非2kg買ってみてくださいね。

冒頭の方で書きましたが、新潟が消費が日本一ということは・・、ほかの県の方は新潟県民ほど普段枝豆に縁がないんですかね。やはりビールのつまみの印象が強いのかな?

新潟は夏になると枝豆が子供のおやつになることが結構あります。(普通ですか?)

茹でたての枝豆が大きいザルに開けられて塩がばっと掛けられて、ざっくりともまれたばかりの熱々の枝豆を子供たちが我先と手を出して食べる!いやあいいですねえ。これがまた止められないんですよ!

茶豆・・とはいかなくてもプリプリの大粒の枝豆。食べたい!!

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