登山の持ち物について

何を持っていくか?

今日は登山の持ち物について行こうと思います。登山に何を持っていくか?と言うのは簡単な様で難しく、登山を初めて4年ほどの僕でも今でも悩む時があります。どういった事柄で悩むのか列挙してみます。

  • 日帰りか泊まりか
  • 季節
  • 緊急装備
  • 電池

    日程と装備

まず1の日帰りか泊まりかですね。その中で日帰りでも短時間で済むのか12時間に及ぶのかによって持ち物は変わります。
そして泊まりの時はテント泊なのかで全く変わります。テント泊装備というと大装備になりますし、小屋泊ならば普通の日帰り登山プラスアルファ。もしくは食事、余分な水を減らせるので逆に重量的には軽くなることもあります。

そして季節です。これは冬の場合、防寒対策、雪氷対策です。
ハードシェル、ダウンベスト。ワカン、アイゼン、スノーシューなどの装備の検討をしなくてはならなくなりますね。そして総じて大重量。
夏の場合、重要なのは水分ですね。水場、有人小屋などが要所要所のあるならば少なめにしても良いですが、水場は水涸れ、有人小屋も営業しているかどうかの心配がありますので余裕を持った水分の用意が必要です。

緊急装備

次は緊急装備。エマージェンシーグッズです。これは本当にどこまで用意するかどこで妥協するか悩ましく、また、アドバイスするのも悩ましいところです。
基本的なところで、救急道具一式では絆創膏、ガーゼ、包帯、消毒薬がオーソドックスですが、その他に腹痛の薬、痛み止めなんかもあると良いですね。以前富士山に登った時に高山病で頭痛になったのですが、頭痛薬で痛みが改善しました。(ちなみに飲む酸素は・・・。プラセボかな)

次はエマージェンシーシートです。銀色のフィルムでくるまって防寒できるものです。値段も安いですし、小さいのでお守り代わりにいいのではないでしょうか。
僕は簡易テントのツェルトを持って行きます。このレベルを使うようだと遭難一歩手前かなと思いますが、あるとないとでは大違いです。でもコレは小さいのですが、ちょっと重い。

他には靴紐1本、予備ヘッデン、ライター、ダクトテープ1m程度、インシュロックタイがエマージェンシー袋に入っています。

次は予備の靴下、Tシャツ、タオル、手袋を別袋に入れています。この辺はなくても命に別状をきたさなそうなので持ち歩かなくてもいいかなと思うのですが、ついつい心配で入れてしまいます。

電池類

後は電池類です。これは携帯、ヘッドライト、懐中電灯のためなのですが、特に携帯でGPSを使っているのでとても重要なんです。 GPSを使っていると電池の減りが早いですし、山に登っていて、電波がないとそれを探すのに更に余計に電池の消耗がはげしいんです。

GPSに頼ってばかりいて地図読みが出来ないとダメだと言う意見が多いのですけど、実際に山で迷ってしまうと冷静な判断ができなくなって更に深みにはまることがあります。かと言ってGPSもいつも正確ではなく、場所によっては電波の受信状態が悪くなる時があるので過信は禁物です。それはGPS専用の受信機でも同様です。ちなみに最近の携帯の能力は高いので専用機と遜色ないレベルなのではないかと思います。

と、いうことで、今日は登山の持ち物について書いてみました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする