登山の持ち物 〜ボクのファーストエイドセット〜

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ファーストエイドセットの中身

今日はボクのファーストエイドセットの中身について書いてみたいと思います。

まず、クスリ類は下痢止め…ストッパがいいですね。正露丸はザック中臭くなります。そして鎮痛剤、頭痛薬です。捻挫などの怪我の痛みの他に頭痛などの体調不良、富士山での高山病の時の頭痛にも効果がありました。
塗り薬としてステロイドを持っています。
次は絆創膏、消毒薬の染みたガーゼ、普通のガーゼ、包帯、テーピング。
先日会社で怪我をしました。部位はスネなのですが、それほど強くぶつかった訳でもないのに肉がえぐれ骨が見えるくらいの大怪我になってしまい、「意外に簡単に大怪我になる。コレが山だったらヤバイな。」と考えさせられました。

その時思ったのですが、ケガの処置でまず大事なのは止血ですね。そして傷口の消毒としっかり止めておく為のガーゼ、包帯。コレがないといつまでも傷口が開いてしまうし、雑菌も入りやすいので必携だなと、改めて感じました。

余談ですが、ボクはすぐ足がつるので、漢方薬の芍薬甘草湯も持ち歩いているのですが、それほど効果は感じません。

他にも遭難レベルのことを考えると抗生物質も欲しいのですが、薬局で購入する訳にも行かないですからこれは諦めるしかないですね。

医薬品以外のエマージェンシーグッズは
まずツェルト、細引き、アルミ蒸着ファルム、10徳ナイフ、靴紐1本、ダクトテープ、ナイロン結束バンド、ライター、笛、鏡
です。

笛?

笛、ナイフはザックの腰ベルトの収納部に入っています。笛はクマがヤバイかな?と思った時とかに吹きながら登った事もあります。

夜間出発で槍ヶ岳に登った時に草むらから唸り声が聞こえた時はとにかく怖くてピーピーピーピー鳴らしながら(息が切れて情けない音でしたが)登りました。無事に登れましたが、少しは効果があったのでしょうかね。

ツェルトは持ち運ぶと意外に重量があるのですが、いざという時使えないと意味がないので先日庭で張ってみました!細引きだけで行けるかと思ったのですが、ペグも持ち歩いたほうが良さそうです。でも重いのでチタン製ペグを買おうかと思っています。

鏡は…反射させて合図に使えないかなぁ?と思って入れています。あまり使うシチュエーションにはなりたくないですね。夜だとカメラのフラッシュが、良いのかなと思っています。

少し危なそうな時は計画書に「遭難したら夜間、毎正時にフラッシュを焚く」と書く時もあります。

こんな感じです。備えあれば憂いなし。と言いたいところですが、できればどれも使う様なシチュエーションには遭遇したくないですね。

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